このブログについて――何を書いているか
このブログは、正直、何のブログか分かりにくいと思います。未払賃金の裁判、F1、映画、組織論――話題はてんでバラバラです。
でも、見ている目はひとつです。表に出た結論の、その手前を見る。 判決の前には人がいて、成果の前には地味な仕事があり、名城の前には石を運んだ手がある。その“見えにくいけれど本当のところ”を、労働実務でも、映画でも、同じやり方で観察しています。
だから、話題がバラバラなのは、わざとです。あなたが今いる場所の一本から、どうぞ。腑に落ちないことを、そのままにしない――それだけが、この研究所の、たった一つの一貫した仕事です。
Kazc's Laboratory
会社には「現金手渡し」、私には「振込指導」――未払給与をめぐり、労基署の説明が変わった | Kazc’s Labora…
振込の話は進まないのに、現金を受け渡す場所と人の話だけは、ずいぶん具体的になっていきました。 退職後の未払給与について、労働基準監督署に相談したときのことです。 …
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速さは見える。賢さは遅れて見えてくる——ラウダ、プロスト、セナの話 | Kazc’s Laboratory
1984年、7勝したプロストが5勝のラウダに0.5点差で敗れた。プロストはその勝ち方をいちばん近くで見ていた。フジテレビ以前からF1を見てきた者が、速さとチャンピオンシッ…
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芸術の価値を決めるのは誰か——『国宝』と『セッション』が示す二つの答え | Kazc’s Laboratory
映画『国宝』に感動しながら、どこか引っかかった。同じく芸に人生を捧げる『セッション』と並べると違いが見えてくる。最後に「人間国宝」という称号が人生を清算するのか…
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『白鳥とコウモリ』ネタバレ考察|「庇う」は本当に善意なのか | Kazc’s Laboratory
東野圭吾『白鳥とコウモリ』をネタバレありで考察。倉木はなぜ庇い続けたのか。嘘より怖かったのは、庇われる本人がその決定に参加していないこと。冤罪、加害者家族が負わ…
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第1回 識学はなぜ経営者に気持ちよく響くのか——正しい違和感から、危うい処方箋へ | Kazc’s Laboratory
識学という組織論があります。 ざっくり言えば、組織における役割、責任、評価、指示命令系統を明確にし、感情や曖昧な人間関係によるノイズを減らそうとする考え方です。 …
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「なんか買っていってくれん」——無料の杖と、営業導線が透ける瞬間 | Kazc’s Laboratory
金毘羅さんで、杖を借りた話 香川に赴任していたころの話です。 香川県の有名観光地といえば、金刀比羅宮があります。いわゆる金毘羅さんです。 金毘羅さんといえば、長い…
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まあ、見ていってよ――腑に落ちないことを、そのままにしないために | Kazc’s Laboratory
このブログの副題は、 「腑に落ちないことをそのままにしない」 です。 大げさな言葉のようでいて、実はそれほど大げさなつもりはありません。 社会を変えたいとか、誰かを…
研究員紹介
所長:Dr.ホワイト チワワ。専門は監視と昼寝。無口だが観察眼は鋭い。本研究所の最高権威。
主任研究員:kazc
はじめまして、kazcです。
金融の現場で30年以上、お金を貸す側・回収する側・法的手続を扱う側として働いてきました。
定年後に転職した職場を辞めたところ、最後の給料が振り込まれませんでした。やむなく少額訴訟を自力で起こし、裁判後の強制執行まで経験して、最終的に全額回収しました。まさかの知識が、まさかの場面で役に立った瞬間でした。
腑に落ちないことを、そのままにしておけない性分です。Dr.ホワイトも同意見のようです(たぶん)。
裁判記録を読むときは、論理と証拠を積み上げる。マンガ・映画・文学を観るときは、物語の奥にある違和感や構造を考える。ジャンルは違っても、やっていることは案外同じだと思っています。
理不尽な出来事を、感情だけで終わらせない。制度や言葉を使って、自分の足元を少しでも守る。そんな視点を、読者の方と共有できればと思っています。
このブログでは、法律・行政・労働・お金・権利回復に関する実践的な話を中心に、マンガ・映画・文学についても、少し偏った視線で書いていきます。
Dr.ホワイトは基本、無言です。
X(旧Twitter):@kazc138