お金と世の中のリテラシー– category –
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お金と世の中のリテラシー
「鶏肉も値上がりしました」で終わるな——需要と供給を一本ずつ引けば、次に聞くことが見えてくる
テレビを見ていると、定期的に物価上昇のニュースが流れます。 スーパーへ行く。店主に聞く。買い物客に聞く。 「また値上がりです」「家計には厳しいですね」「なるべく安いものを選んでいます」 そして専門家か記者が、 「飼料価格の高騰」「円安による... -
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マイナス100がマイナス30になったら、拍手喝采ですか——法務省『ラヴ上等』タイアップに思う
更生上等、だそうです 2026年8月、法務省がNetflixの恋愛リアリティ番組『ラヴ上等』シーズン2とのタイアップを発表しました。 更生保護の啓発が目的で、ポスターには「更生上等!!」という威勢のよい言葉が踊っていました。 ところが、8月11日に配信された... -
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消費税100円、お預かりしておりません——レシートが生む、もっともらしい誤解
スーパーで1,100円の買い物をしました。 レシートには「うち消費税100円」と書いてあります。 さて、この100円は誰が払ったのでしょう。 「そりゃ、買い物をした私でしょう」 おそらく、多くの人がそう答えると思います。 そして、お店は客から預かった100... -
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「複利の力」で煙に巻かない——長期投資は、もっと単純な話だ
資産運用系のYouTubeを見ていると、かなりの確率で出てくる言葉があります。 「複利の力」です。 長期投資が大切なのは、複利が効くからです。 複利は雪だるま式に資産を増やします。 アインシュタインも、「複利は人類最大の発明だ」と言ったそうです。 ... -
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ビールと第三のビール、どちらを選ぶ?——酒売り場で思い出したミクロ経済学
2026年10月1日から、ビール系飲料の酒税が一本化されました。 350ml当たりで見ると、ビールは63.35円から54.25円へ。一方、いわゆる「第三のビール(新ジャンル)」は46.99円から54.25円になります。ビールは9.10円の減税、新ジャンルは7.26円の増税です。... -
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雇用統計が強くても弱くても株は上がる――相場解説はなぜいつも賢そうなのか
米国の雇用統計が強かった。 株価が上がった。 「米国経済の底堅さが確認され、景気後退懸念が後退したことから買いが優勢となりました」 なるほど。 翌月。 また雇用統計が強かった。 今度は株価が下がった。 「労働市場の強さを受けてFRBによる利下げ観... -
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「そろそろ上がる」は投資理由ではありません――人間がサルに戻る前に決めておく7つのルール
株価が5日続けて下がった。 「さすがに、そろそろ上がるだろう」 買う。 さらに下がる。 「いや、ここまで下がったら、むしろ買い増しだ」 買う。 ようやく反発する。 「ほら見ろ。流れが変わった」 さらに買う。 3日続けて上がる。 「これは本物だな」 お... -
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投資の正解がシンプルすぎる問題——資産運用YouTuberは、なぜ毎日同じ結論に帰ってくるのか
資産運用系のYouTubeを見ていると、ふと思うことがあります。 この人たちは、なぜ毎日同じことを言い続けられるのだろう。 最初に断っておきます。 私は、資産運用系YouTuberを批判したいわけではありません。 むしろ、言っていることにはかなり賛同してい... -
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“Wikipediaにも載っている”は、どこまで信用できるのか——早明浦ダム「出資拒否説」の奇妙な履歴
※本稿で扱うWikipediaの記述・編集履歴は、2026年9月4日現在のものです。 最近、香川県の水不足が少し気になっていました。 そこで、早明浦ダムについてWikipediaを開いてみました。 すると、冒頭にこんな一文があります。 「香川県・愛媛県が出資拒否をし... -
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「なんか買っていってくれん」——無料の杖と、営業導線が透ける瞬間
金毘羅さんで、杖を借りた話 香川に赴任していたころの話です。 香川県の有名観光地といえば、金刀比羅宮があります。いわゆる金毘羅さんです。 金毘羅さんといえば、長い石段です。本宮まで続く石段を、ひたすら登っていく。参道の両脇には、土産物店がず...
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