少額訴訟– tag –
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労働・お金のトラブル実務
送る側は、何も感じていない――内容証明に、あさっての感情を載せる人もいる
内容証明郵便が届くと、妙に怖いものです。 升目の決まった、四角い文字。冒頭には「通知」や「通告」。末尾には「法的措置を検討します」。 普通の手紙ではありません。わざわざ内容証明で送ってきた。相手は相当怒っている。こちらが何か、取り返しのつ... -
文章の練習帳
伝わる文章は意外と地味である|チーズみたいに伸びた一文を切る
前回の記事では、裁判所に出す文章は、心の叫びではなく案内図にした方がよい、という話を書きました。 裁判所は、怒りの熱量を測定してくれる場所ではありません。 お気持ちは分かりました。ところで請求原因はどこですか? この一言は、なかなかつらい。... -
労働・お金のトラブル実務
裁判所は心の叫びの採点会場ではない|怒りを事実に変換する
前回の記事では、少額訴訟について書きました。 少額訴訟。名前だけ聞くと、なんとなく軽そうです。 裁判ライト。裁判ミニ。裁判お試し版。コンビニで売っている「ちょっとだけ裁判」みたいな響きがあります。 しかし、実際にはちゃんと裁判です。 原告は... -
当研究所について
まあ、見ていってよ――腑に落ちないことを、そのままにしないために
このブログの副題は、 「腑に落ちないことをそのままにしない」 です。 大げさな言葉のようでいて、実はそれほど大げさなつもりはありません。 社会を変えたいとか、誰かを救いたいとか、世の中に正しい知識を広めたいとか、そういうギラギラした思いで始... -
労働・お金のトラブル実務
訴状を書くというイベント|「お知らせ」でも「お願い」でもなく訴状です
前回の記事では、少額訴訟の限界と、本人訴訟のワンオペ感について書きました。 本人訴訟では、原告も自分。事務員も自分。コピー係も自分。郵便係も自分。メンタル担当も自分。 ブラック企業もびっくりのワンオペ体制です。 今回は、その中でも最初に緊張... -
労働・お金のトラブル実務
少額訴訟は万能ではない|原告・事務員・コピー係、全部自分です
前回の記事では、少額訴訟は「裁判ライト味」ではなく、普通に裁判だったという話を書きました。 少額訴訟。 名前は少しやさしそうです。 でも、後ろに付いているのはしっかり訴訟です。 お試し版の裁判。裁判ミニ。裁判チョコ味。 そんな雰囲気で近づくと... -
労働・お金のトラブル実務
少額訴訟を甘く見てはいけない|裁判ライト味だと思ったら普通に裁判だった
前回の記事では、証拠を集めるだけでは足りない、という話を書きました。 スクショを30枚集めても、それだけではまだ勝利のファンファーレは鳴りません。証拠には「担当部署」があり、名札をつけ、仕事をさせる必要があります。 給与明細さん、金額担当。... -
労働・お金のトラブル実務
「これを出したら、どうなるか」——証拠や資料に、他人の個人情報を混ぜる前に
少し前に、ある銀行員が、顧客の氏名が映り込んだ動画をSNSに投稿して問題になった、というニュースがありました。 よくある「不注意」として片づけられがちな話です。 けれど私は、これは不注意というより、ある一つの問いを通らなかった結果だと思ってい... -
労働・お金のトラブル実務
スクショは便利。でもスクショだけでは危ない|証拠界のインスタント食品との付き合い方
前回の記事では、証拠には「担当部署」がある、という話を書きました。 給与明細さん、金額担当。通帳履歴さん、入金確認担当。メールさん、相手方発言担当。証拠説明書さん、名札担当。 証拠は、ただ集めただけでは働いてくれません。 役割を与え、名札を... -
労働・お金のトラブル実務
証拠には「担当部署」がある|給与明細さん、そろそろ出勤です
前回の記事では、スクショ30枚で勝った気になる前に、まず証拠を整理する必要がある、という話を書きました。 証拠は、集めただけではまだ山です。 スクショ。PDF。通帳コピー。メール印刷。手書きメモ。ファイル名「IMG_4821」。ファイル名「新しいドキュ...
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